安心して。
いつかぼくが
美しい本をつくって
きみのまぶたの残像を
全部塗り替えてあげるから。
この本やCDたちが
手に入れてくださった方の
無口な親友になれますように。
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鍵のかかった庭
¥3,000
10年分の庭の美しい瞬間と 庭から生まれた言葉。 新刊「鍵のかかった庭」 初回ポストカード付き その家族は黙って どうロマンティックに 現実にあがらったか。 本でその残像に鍵をかけ 永遠の秘密にした。 手のひらに いつも光と風の庭を。 ************ 庭は、幸せと似ていて あると思えばあるし ないと思えばない。 生きるうえで大事なのは 実際のありなしより 眠る時のまぶたの残像で そこに豊かな庭が広がれば その庭はある。 この本の庭が どんな闇の奥底でも 豊かにまぶたに ひろがりますように。 ************ 庭は季節によって、さらに一刻一刻表情がちがう。一瞬の良い瞬間が多々ある。時より庭に来ていただいて、もどかしいのは、すべてを見ていただけないこと。この本は、その良い瞬間を10年分の中から選んで一冊にした。本はこうゆうことができる。 さらに、この10年は親が急に老いて行く10年だった。写真を見返しながら、それを受け止めた。しかし、どうだろう、この庭は。わたしの表現の核にある、生命力とロマンティズム、は、ずっと一緒にいる庭から教えられた。つまり庭をつくってきた両親から。 「鍵のかかった庭」 A5サイズ、144ページ ************ note 庭は40年ほど両親がつくっていて、本格的に手伝いはじめたのは、この10年くらい。それまでは当たり前すぎて、あまり意識していなかった。SNSに庭の写真を載せて反響があることで、庭に意識がゆき、さらに、ハードな出来事がいくつかあり、庭に救われるようになった。 生と死のサイクルを身体に感じ、土に根ざして暮らすこと。社会が入ってこれない秘密の内面を持つこと。年齢を重ね、いろいろな目にあい、喉が渇き身体が水を求めるように、庭を植物を切実に求めるようになった。 もうひとつ庭に興味が深まったのは、庭づくりの新しい価値観に出会ったこと。おそらくこの20年くらいで、日本の世の中的に庭づくりの概念がすこし変わった気がする。ターシャテューダーの影響も大きい。それまでのちいさな花壇のブロックごとに花を植えるような近視眼的で、いわるゆる園芸的なものに対して、敷地を俯瞰で見てパレットのように風景を描く、メドウ(草原)や野原のような庭づくりには、とても興味がわいた。 たぶん、幼少期に育ったやまなしの祖父母の庭がそんな庭だった。祖父が画家だったことも要因かな。また、うたをつくるとき、たびたび思うは、イギリスの草原のような風景だったするので、遺伝子の記憶でもあるのかもしれない。そういう意味では、興味より、回帰かもしれない。 海外からいくつか庭師の本も取り寄せた。特にダンピアソンは、大好き。庭づくりを決定的にやりたくなったきっかけは、両親をつれてまわった北海道ガーデン街道めぐりだった。上野ファーム、紫竹ガーデン、十勝千年の森、真鍋庭園、六花の森、十勝ヒルズ、大雪森のガーデン、風のガーデン、8つのそれまでにない、風景をつくるガーデン、を目の当たりにした。 帰っていくつか庭づくりを変えた。 常緑で庭の見栄えづくりには便利だが、風景を分断させてしまうこんもりとしたツツジを大量に間引き、風景を連続させた。父が成功させていた、春から初夏のノースポールの面積を増やすため、土を新たに掘り返し、一面の野原を目指した。さらに、俯瞰でみたときの花の色味をしぼり、繊細な色味のものを探した。 市場でなく普通のひとが買える苗や種の種類もこの10年くらいで、ビィオラやチューリップなどより繊細なものが増えた。 本にしたこの10年は、いろいろなことが重なり、結果的に最高のかたちになった10年だった。共稼ぎだった両親が定年退職し、さらに庭に打ち込め、より手が入れられたもこの10年だった。 庭自慢になってないかという懸念はいつもある。ただ、両親も老い、自分も歳を重ね、相続税の問題もあり、いつまで維持できるか、という喪失の恐怖ともいつも一緒。 だから、写真に捉えて、本にした。大切なもの、いつまであるかわからないものを、恐怖と感謝をもって切実な気持ちで本にした。庭というより、家族や自分の年月を集約した。だから、この本は異様な濃度がある。付け焼き刃ではできないことだけが詰まっている。 庭の日常的な手入れ、花、枝の間引き、草取り、消毒、水やり、伸びるつたに合わせて支柱への紐の巻き位置を変えるなどは、ほぼ両親がやっているのでわたしはうしろめたい気持ちで写真を撮り、文章を書いている。でも、この距離が、この焦燥が、写真と文章の濃度を上げている気もしている。どっぷり庭師になっていたら、たぶん、写真も文章も必要としていない。 鍵のかかった、というタイトルの意味はふたつ。鍵をかけて永遠に大切にすること。そして、ハードな現実にとりくむために、社会が入ってこれない鍵のかかった秘密の内面を持つこと。 わたしはおそらく多くのものを失っても、すこしの花を生けると思う。ごく自然に。救いのように。 この本を受け取っていただける方にとって、この本が、秘密の内面になりますように。それを、眠る前に、病院の待合室で、静かな休日のカフェで、どこでも開いて、その中ですごせますように。本の中ではいつでも光がうつろい、四季がうつろっています。変わることなくみずみずしく。
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野うさぎ詩集
¥2,500
だれでも こころの奥に みたことのない森があり そこで野うさぎの女の子が 静かにすごしている。 みたことのない自分の中の森へ。 「野うさぎ詩集」 野うさぎの女の子は こころが折れた子たちを連れて 森の学校で授業をした。 鳥笛の使い方。 ヘビイチゴの見分け方。 白鳥とお昼寝の仕方。 レンギョウの中への隠れ方。 木ぎれの杖の探し方。 ドーナツのほおばり方。 帽子へシロツメグサのつけ方。 布を重ねる敷き方。 詩集占いの仕方。 四つ葉の見つけ方。 「野うさぎ詩集」 A5 スクエアサイズ 144ページ hp https://nousagishishuu.amebaownd.com/
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dryad
¥2,500
血とこころだけで つくった本「dryad」。 感じのよいだけのものは ひとつもない。 なじみの森。 地に根ざし冷気にうたう精霊。 むかしからしてるあそび。 花冠は生きるために。 過去も未来もない。 ここにだけいればいい。 蔦のちぎれない強さ。 いのちのちぎれない強さ。 あなたがうまくいかないときも 疲れ果て嫉妬と悪意にとらわれ わるいことだけを数え 気づけないときでも。 奥の奥の奥の奥底では 黄金色の音楽が続いている。 「dryad」 時間をかけてつくった。 思い残すことのないものができた。 「魔女の帰郷」から続く 自分のテーマ、 ひとの中の自然と生命力について 写真と文章で語れた。 最初に見ていただいたしおりさんが このようなご感想をくださった。 〝心の深くに浸透してゆく 新しい神話〟 cast ふじやしおり photo,note melancolia storytelling flower コトリ花店 写真70枚 短篇22篇 144ページ 文庫サイズ。
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クマ問答
¥2,500
満を持して、「クマ問答」発売。誰もが抱く子ぐまの疑問や不安に、クマが静かに答えます。これを早く出せばいいのに、とよく言われたシリーズ。日々を、言葉と写真で必死に生き抜いてきた軌跡。 表紙は、ふじやしおりさん。以前の告知用の絵を、ご了解を得て、使わせていただきました。ほんとうにありがとうございます。 過去の投稿をまとめる際、過去の写真を見るのは苦痛でした。この頃みんな元気で、このひとともよく会ってたとか。でもその痛みと悲しさがよい文学になりました。できた時、重厚な充実感がありました。 この対話シリーズは日々のつらさになんとか決着をつけるために自分のために書いていました。ことばと創作に最後の救いを求めた自力の格闘の記録。手にしてくださる方の日々にもちいさな救いになりますように。 動物にシリアスなことを語らせるのは、発明かな、と密かに思っていて、寓話化されて、可笑しみもあり、言いやすく、伝えやすくなります。絵本作家出身だからでしょうか。大人の痛みの絵本のようなものになりました。 2017年にこの形式を思い付いて、投稿して来ましたが、本に入ったのは70編ほど。まだ半年強分。この本は、第1集で、10集くらいまで続きそうです。 文庫サイズ 144ページ 70の問答と70の写真。 フルカラー。
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幻想短篇小説集
¥2,500
日々つらい時、眠れない時など、 短編を書く。おとぎ話のような。 書き終えると少しすっきりして眠れる。 不思議。創作は、その日の切実なおくすり。 6年間、自分が切実に必要とした おくすり短編を70編。 日々を生きるためのおとぎ話集。 「幻想短編小説集」。 必要な方のお手元に届きますように。 42作目の新刊 「幻想短篇小説集 Recueil de nouvelles fantastiques」 現実を生きるための幻想。 表紙は 林緑舎、はしながようこさん 図案から考案された草木染めの刺繍。 嵐の夜に、つくりながら、 静かに思った。 これは、自信作だな。 学校の教科書にして欲しいな。 snsで連載している 詩の学校 小箱の贈り物 世界の果てのある街 冬の辺境と冬の旅人 の各シリーズと その他の短篇を、70篇収録。 これ、とてもよくできたから 中学の時に、気に入って もらっていた国語の先生に お贈りしたい。 自分の発想力と文章力の 身体性のようなものを 気持ちよく発揮しきれた。 本当は、幻想、というより 古くから伝わり、 羊飼い達が語り継ぐ神話。 もしくは、うたい継がれる 紡ぎうた。 大地と季節と暮らしから わきたつ物語とうた。 そうゆう原初で 根源的なものがずっと つくりたい。 であるなら、 この、はしながようこさんの 図案と刺繍は 欠かせなかった。 144ページ 文庫サイズ
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コナフェ詩集
¥2,500
読み終えると 甘い思い出がひとつふえる。 文庫サイズ 144ページ 写真と短編 コナフェ詩集について コナフェさんは、 コトリ花店さんと草舟あんとす号さんの 間にある焼き菓子屋さん。 この3店舗を訪ねるひとは、 のんびりとそれぞれのお店でお話をしたり、 花を本をお菓子を手に入れ豊かな時間を過ごす。 ある時わたしもコナフェさんでお話しながら お店にある外国の写真集を見せてもらった。 こうゆう風な撮り方いいですよね、と お話しているうちに、本をつくりたいですね ということになり、それからちょくちょく 本のお話をするようになった。 わたしもお気に入りの料理の写真集をお持ちしたり。 そうゆう過程はとても純真な時間。 撮り方で心がけたのは、自然光で撮る。 外で撮る。お菓子を寄りで撮って カタログ的に紹介するのではなく 引きで撮ってお菓子がもたらしてくれる豊かな時間をとる。 その際にお花はふんだんに用意する。 お花は、コトリ花店さんに、参考にしていた写真集をお見せし、 各花瓶に生けてもらった。 花束は、自分で花瓶に生けるとすこし残念になることがある。 コトリさんの近所のお客様には花瓶を持って来て 生けてもらうひともいるらしい。 結果、あまり見たことのない お菓子の写真集ができた。 読み終えると 甘い思い出がひとつふえる。 多くの方の協力とコナフェさんとわたしの 純真でできた。 いくつか入っている短篇のひとつには コナフェさんがお菓子をはじめた きっかけも盛り込まれている。 どんな時も、その時間になったら 美しくて、美味しくて、ほっとする お菓子とすごそう。 人生には甘い時間が許されている。
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violetta
¥1,500
2作目の小説。 「violetta」 16ページの素朴で可愛いがりがいのある ちいさな本。 フランス産の青い封筒に入れて お手紙のように小説をお届けしますね。 カードと おまもりのお札も一緒に。
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すみれ詩集
¥3,000
花に埋もれた隠れ家ですごす 女の子の一日。 動かない映画、 ことばのない写真のみの詩集です。 A5 サイズ 144ページ
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眠る前になでる本。光に透ける魔法付き。
¥3,500
melancolia storytelling 眠る前になでる本。光に透ける魔法付き。 トレーシングペーパーを多用し製本した写真詩集。 この本の最大の特徴はトレーシングペーパー(半透明の紙)の扱い。通常トレぺは、本の最初と最後のページなど、部分的に「装飾」として使われることが多いのに対し、この本では、「本編」として文字頁よりも多く使っている。 全ての写真をトレペに印刷して光に透けるようにする、と決めたものの、写真は「装飾」ではなく「本編」にしたかったので、どれだけきれいにリアルに印刷で再現できるか、かなり不安だった。 サンプル版を見てびっくりした。美しい。日本の印刷技術って凄い。 特に真ん中の見開き頁の、薄暮の薔薇の写真は、トレペの質感とも相まって、なんともまろやかな存在感が出た。そう、存在感。写真や色味や言葉ではなくて存在感のある本をつくりたかった。 一緒にいるだけでいい。たまに話すだけでいい、話さなくてもいい。たまにけんかする。仲直りする。一緒に旅に出て一緒に眠る。そんな本をつくれた。 そして、あのなんともまろやかな薄暮の薔薇を、距離や時間を越えて届けることができる。この光をはらんだ本があなたの無口な親友になることを願って。 全編、写真が印刷されたトレーシングペーパーと詩が印刷された普通紙を交互に綴じた特殊製本。 サイズ:A5 特製BOX 竹内紙器製作所 ご感想モーメント https://twitter.com/i/events/862153779923132417?s=21
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魔女の帰郷 眠る前になでる本。光に透ける魔法付き。2
¥3,500
眠る前になでる本。光に透ける魔法付き2 魔女の帰郷 トレーシングペーパーを多用して 製本した本の第2弾。 若い魔女が帰郷する。 彼女は魔女であることを隠して 都会で普通の女の子として働いている。 彼女は魔女っぽい服や生活やきまりが嫌いだった。 そういうものとはもう縁を切ったつもりなのに、 彼女が仕事をすると 時々、魔法がかかったようだと言われる。 それは魔法ではなく私の努力なの、 と彼女は思う。 若い魔女は時々帰郷する。 生まれ育った魔女の森の魔女の屋敷に。 彼女はそこで思う存分静けさと 森の気配と冬の気配を楽しむ。 そして自分の魔女の血を感じる。 こんどは、と彼女は思う。 私の力が悪い方にはたらかないとよいのだけれど。 全編、写真が印刷されたトレーシングペーパーと 詩が印刷された普通紙を交互に綴じた特殊製本。 本編 魔女の帰郷 サイズ:A5:表紙+本文92P 文字44枚トレーシングペーパーカラー46枚 モデル、スタイリング、ヘアメイク、ワード chihiro フォト、デザイン、ワード melancolia storytelling 特製BOX 竹内紙器製作所 解説 草舟あんとす号 ご感想モーメント https://twitter.com/i/events/1069519354528583680?s=21
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そよぐ。生きる。
¥2,500
そよぎ、生きる 文字の部屋へ。 書家の藤木有紀さんが melancolia storytellingの 言葉を、書に。 chigaya bakeryの空間で撮影し 本にしました。 詩の持つ力、書の持つ力 空間の持つ力で、 閉塞した毎日 すこしでもこころが ほぐれますように。 「そよぐ。生きる。」 詩が書になることで 何か別の存在になっている。 さらにchigayaの空間にあることで インスタレーション的な メッセージになっている。 この本は、空間と造形と 詩がかけ合わさり こころにはなしかける本。 「そよぐ。生きる。」について 書の奥深く豊かな筆跡から、 風や植物や気持ちや意志を感じて いっとき、心を解き、 休ませることができますように。 書道家 藤木有紀が 行きつけのchigaya bakeryのカフェで出会った melancolia storytellingの本を気に入り、 既刊本を取り揃え、 その中の詩やフレーズを書で書いた。 それを、melancolia storytelling が chigaya bakeryで撮影した本。 深淵な壁面の陰影に、質感高い和紙。 従来の書のルールから離れ、 自由に書かれた書、という風景を 自由に詩的に撮影、構成し、一冊の本にした。 デジタルに閉塞し、疲れた頭を そよぎ、生きる筆跡がほぐしてくれる。 伸びやかな日常を再発見し、 身体に、新鮮な血がめぐり出す。 文庫サイズ 144ページ フルカラー 2500円(税込み)
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「dryad教会」図録
¥2,500
「dryad教会」図録。 atelier utopianoにて行った インスタレーション「dryad教会」を 手のひらに。 144ページ。フルカラー。 2500円税込み 豊かさと生命力。 野原のテーブルと赤毛のアン。 悪いことはよく思い出し 良いことは忘れがちだから 良いことの集中を手のひらに。 どん底の時に開いて ばかばかしいくらい豊かで 笑ってしまうようなものを。 詩と、会場と「dryad」に 未収録の写真で構成しています。 空間インスタレーション 「dryad教会」 豊かさと生命力と 美しさ。 それは、 誰しもの奥底に どんな世の中の奥底に どんな時も確かにあるもの。 ふじやしおりさんに主演いただいた 作品「dryad」の世界を、2日間だけ現実に。 森の中のテーブルには、 溢れるようなお花、お料理、食器、蝋燭。 壁面には40枚の「dryad」の大型写真を。 テーマは、豊かさ、生命力、赤毛のアン、 すこしダークな幻想。 幻想が現実を凌駕する野原の教会。 with コトリ花店 chigaya bakery un jour merino utopiano with ふじやしおり
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詩集「果肉」
¥2,500
世界の果てのある町では みんな生涯に一冊 手のひらサイズの ちいさな詩集をつくる。 亡くなるとその詩集を 棺桶に入れる。 みんなその詩集に タイトルをつけ表紙を考える。 きみなら、君の詩集に どんなタイトルをつけ どんな表紙にする? 棺桶に入れる 一生の詩集。 わたしの詩集は このタイトルで こちらの表紙です。 144ページ。文庫サイズ。 歌詞70編。 表紙は、ふじやしおりさんに 描いていただきました。 hp https://kaniku.amebaownd.com/
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「果肉」CD
¥3,000
自分はこれです、 という一枚。 ここ5年くらいで CDは18枚 300曲くらい発表発売した。 ぽつぽつと このうたが好き と言ってくださる方があらわれた。 魂の暗闇の中のともだちに会えた。 このベスト盤は 好き、と言って くださったことのあるうたを 30曲選びました。 だからこのベスト盤は わたしの作品集というより わたしと〝暗闇のともだち〟との 出会いの痕跡。 そして自分なりに切り拓いた つる薔薇の庭。 全30曲 3000円税込み 特製紙ジャケット 装画 ふじやしおり 特製盤面印刷 装画 ふじやしおり カラー印刷トレーシングペーパー ライナーノーツ 長谷川涼子 カラー印刷トレーシングペーパー 全曲解説 melancolia storytelling hp https://kanikucd.amebaownd.com/
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夏草組曲
¥3,000
「夏草組曲」は ギターだけのCD。 コードやアルペジオの 短い呪術的な反復。 草木のさざめきや雨音への 祈り。 咲くのをやめない いのちの祝祭。 解けない不思議。 解かない不思議。 真摯な蜜蜂があつめた 蒼い夜明けの断片。 「夏草組曲」はそんなCD。 わたしの夏至祭のために。 CD「わたしの夏至祭・夏草組曲」 39曲41分 ピクチャーレーベル + ブックレット 「わたしの夏至祭」 カラー74ページ 文庫サイズ + ポストカード2種× 日本語、フランス語バージョン すべては あなたの中にそよぐ 情景のために。
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lumière(表紙A)
¥3,000
本も、うたも、 最期の救いと祈りのつもりでつくっている。 讃美歌のつもりでつくっている。 どんなに孤独でいのちが弱っていても その本をひらけば、あたたかい光のなかで なこさんがまどろんでいる。 朝食はたっぷりと用意され 食べながらくすくす笑ったりする。 そうゆう最期は 不幸せだろうか。 さみしいだろうか。 このひどすぎる現実よりも。 なこさんの美しさは 作品の美しさは あらゆる現実を凌駕し ふとく豊かで永遠。 鳴り響く讃美歌のつもりで つくっている。 眠る前に、手元に福音を。 new book 「lumière」 どんな時も 本をひらけば まぶしくおだやかな朝が そこにある。 「lumière(ルミエール)」 フランス語で、光。 前田奈子さんとの 6冊目の写真詩集。 表紙は2パターンあります。 こちらはパターンA「朝食バージョン」です。 判型は文庫サイズの2倍の A5サイズ。 144ページ 写真のみ。 https://www.instagram.com/nako_stories?igsh=cjk4am4xYWVoNjBi&utm_source=qr
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lumière(表紙B)
¥3,000
本も、うたも、 最期の救いと祈りのつもりでつくっている。 讃美歌のつもりでつくっている。 どんなに孤独でいのちが弱っていても その本をひらけば、あたたかい光のなかで なこさんがまどろんでいる。 朝食はたっぷりと用意され 食べながらくすくす笑ったりする。 そうゆう最期は 不幸せだろうか。 さみしいだろうか。 このひどすぎる現実よりも。 なこさんの美しさは 作品の美しさは あらゆる現実を凌駕し ふとく豊かで永遠。 鳴り響く讃美歌のつもりで つくっている。 眠る前に、手元に福音を。 new book 「lumière」 どんな時も 本をひらけば まぶしくおだやかな朝が そこにある。 「lumière(ルミエール)」 フランス語で、光。 前田奈子さんとの 6冊目の写真詩集。 表紙は2パターンあります。 こちらはパターンB「まどろみバージョン」です。 判型は文庫サイズの2倍の A5サイズ。 144ページ 写真のみ。 https://www.instagram.com/nako_stories?igsh=cjk4am4xYWVoNjBi&utm_source=qr
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ベーカリー短篇集 chigaya bakery stories
¥3,000
こころある ベーカリーカフェは その町のひとになにをしたか。 5年分の実話エピソードと写真。 あるいは、 絶望した男が うたいはじめるまで。 A5サイズ 144ページ 写真と文字
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奈子全集
¥2,500
奈子全集 Anthologie de Nako 可愛い、はかっこいい。 ひと前では開けない 可愛い、の濃厚な旅。 ほんとうに美しいものは 胸がしめつけられるものは 直視できない。 みんなで見てみんなでいいね、 なんて言えない。 ひとりで見て、すぐ閉じて、 ずっと秘密にする。 スタイリングは奈子さん 7衣装5時間47階での撮影。 act 前田奈子 144ページ 文庫サイズ 郵便局留でのお受け取りも可能です。 HP https://nakostories.amebaownd.com instagram https://instagram.com/nako_stories?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==
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Costa del sol
¥2,500
たとえば誰かが誰かを好きになってしまう。 そのひとを見ているだけで癒され、元気や勇気が出る。 暗闇の中の太陽みたいに。 疲れた時、絶望した時、もしかしたら、 最期の時もそのひとを思い出し、すこし微笑む。 そういう人生が幸福か不幸かわからない。 ただ、その人生はいつも太陽とともにある。 現実を無化する 太陽の海岸へ。 「Costa del sol」 これを本当に発売して よいのかと思いながら。 新しい秘密の詩を 共有ください。 ACT 前田奈子 144ページ 文庫サイズ 2500円(税込み) 郵便局留でのお受け取りも可能です。 HP https://nakostories.amebaownd.com instagram https://instagram.com/nako_stories?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==
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Lotus
¥2,500
至上の、この世の果て。 ACT 前田奈子 144ページ 文庫サイズ 2500円(税込み) 郵便局留でのお受け取りも可能です。 HP https://nakostories.amebaownd.com instagram https://instagram.com/nako_stories?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==
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ROSE ROOM
¥2,500
「ROSE ROOM」 わたしはつらくなると ROSE ROOMにいく。 そうゆう部屋があるわけじゃない。 そこそこのホテルに 持ち込むのは 薔薇の花、薔薇の飲み物、 薔薇の入浴剤、泡が出るやつ。 ルームサービスで ドルチェの盛り合わせ。 好きな服を着て写真を撮る。 わたしはわたしに 薔薇の呪術をかける。 ++++++++++++ わたしの機嫌の取り方 わたしの可愛がり方 わたしのメンテの仕方 わたしの磨き方 わたししか可愛がれない。 可愛いわたしの人生。 文庫サイズ 144ページ 郵便局留でのお受け取りも可能です。 HP https://nakostories.amebaownd.com instagram https://instagram.com/nako_stories?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==
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フランボアーズ
¥2,500
その女の子は 郊外に古い平屋を手に入れ 壁や床を剥がし 自分の好きなように変えた。 そこに好きなものを置き 好きな服を着てすごした。 世の中も運命も関係なかった。 美しい、を自分でつくった。 場所も身体もこころも磨いた。 美しいはつくるもの。 誰かのものではない。 自分はつくるもの。 悲しむものではない。 美しいはつくれる。 自分はつくれる。 自分も、美しさも 素養や才能で できていない。 日々に懲りずに繰り返す 意志でできている。 美しいはつくれる。 「フランボアーズ」 act 前田奈子 photo,note melancolia storytelling room michel'45 144ページ 文庫サイズ 写真80点 2500円 税込み 人間もまた 美しい野生の動物。 さんざんな日々の傷を 黙って癒しながら 闇に護られ、水にうるおう 美しい動物。 郵便局留でのお受け取りも可能です。 HP https://nakostories.amebaownd.com instagram https://instagram.com/nako_stories?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==
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noel's swan
¥2,000
疫病と戦争の時代に 一歩も引かず対峙する ありあまる純真を物語にしました。 男の子とスワンの 絵本のような小説。 「noel's swan」 教会の片隅にある本シリーズ4 文庫サイズ 24ページ バーガンディの封筒を アヴリルさんのシルクの紐で巻いて クリスマスタグをつけて。 クリスマスタグの種類は、 ランダムでお入れします。